この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第13章 好きという言葉

ホテル内を歩きロビーを抜け、出入り口を抜けて外に出ると・・・・。
雪・・・・////////
結構積もっている雪・・・。
びゅぉっ・・・と風が吹いて顔に雪が掛かってきた。
サムッ・・・・
首に巻いてるマフラーを口まで引っ張ってタクシーの方に足を向けると・・・・。
後ろから私の肩に手が回って来て・・・・。
へっ?!
顔を上げると・・・・。
「お前何処泊まるの?」
・・・・・・ッ?!
ヤベッ・・・・。
私の肩を抱くのは・・・・志村さん!!!!!!
私は直ぐに離れて、
「私はッ・・・友人の家に行くんですッ・・・・先にタクシーどうぞ!!!!!」
そう言うと志村さんはニヤッと笑って私の手首を掴みグイッと引っ張ると・・・・。
「送るよ(笑)金出すし????」
ひっ・・・・。
私は脚を踏ん張って・・・・。
「イヤイヤイヤ、マジで大丈夫!!!!!!!先に乗ってくださいって!!!!」
志村さんは力いっぱい私を引っ張って来て・・・・。
「お前何でそんなに俺を毛嫌いすんの????俺だって相田に負けない位いい男だと思うけど????」
はっ?!
アンタ何言ってんのッ????
この前アンタ私に何したか分かってる????

