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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第13章 好きという言葉
案内されたのは・・・・30階の・・・・。
東京タワーが見える部屋・・・///////////
部屋に入って遠くに見える大きな窓からの夜景を眺めていると・・・・。
直ぐ後ろに居た宮君が私のコートを外すようにして・・・・。
「明日は休みだし・・・ゆっくり休めるね(笑)」
・・・・・・///////////
ゆっくり・・・・////////
その言葉に固まってしまう私ッ・・・・・。
何変なこと考えてるの私ッ・・・・。
宮君は私のコートを部屋のクローゼットに終い・・・・。
「志村さん大丈夫だった?・・・何もされなかった?」
・・・・・・・//////////
私は自分の体を覆うようにして腕を抱え・・・・・。
「一回・・・道玄坂の方にタクシーで連れて行かれたけど・・・・・」
「道玄坂ッ?????」
宮君は慌てて私の方に来て・・・。
私の髪を触って・・・・。
「ナッ・・・何もされなかったッ????・・・・アイツ何かしたッ???」
・・・・・・・/////////
「直ぐ・・・そのままタクシーのドア閉めてもらって・・・・逃げてきた・・・・/////」
そう言うと・・・宮君は安心したようにため息をついて・・・ギュッと私を抱きしめ・・・・。
「良かった・・・・俺一緒に下まで行けばよかった・・・・。」
ううん・・・。
私も宮君の背中に手を回し・・・・。
「私・・・もっと強くなる・・・ちゃんと志村さんを突き放せるように・・・・」