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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第16章 Christmasの訪問者




宮本さんはこっちを見て・・・辺りを見渡し、私達の方に歩いてくると・・・・。


「すいません、・・・茂木さんは????」


って・・・。


聞いてきたから、私と先輩は同時にカフェの方を指さし・・・・。


先輩は・・・。


「なんかあの男性・・・ちょっと怪しいけど大丈夫???・・・普通の人なのかな??」


そう言うと・・・宮本さんはカフェに居る二人をジッと・・・。


鋭い目で見て・・・・。


カウンターに置いてあった宮本さんの手が、ギュッと・・・・・。



強く・・・。



拳に変わった。



宮本・・・さん?????



「・・・・何か言ってました?・・・・」


宮本さんは向こうを見たままそう言った・・・。


余りにも・・・いつもとは違う・・・宮本さんの表情にちょっと圧倒された・・・・。


「あ・・・な・・・なんか、・・・弁護士さんだって・・・・」



私が言うと、宮本さんはまたネクタイを直し・・・・。



黙って二人が座る方に・・・。



早歩きで向かって行ってしまった・・・・・。







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