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第16章 Christmasの訪問者

星野side



・・・・・・。


あの・・・男の人・・・・。


私は茂木さんが心配で、奥の2人を少し背伸びして・・・見ていた・・・・。


すると隣に居た先輩が・・・。


「さっきの茂木さん訪ねてきた人？？？・・・刺青入ってたけど～・・・何だろうね・・・」


・・・・・・。


そう・・・。



受付で面会表を記入いただいたとき・・・・スーツの袖から少し見えた・・・。



刺青・・・・。



茂木さん・・・・。



大丈夫かな？？？？



・・・・・・。



「あ・・・宮本さんだ・・・・」



先輩のそんな声に私も反応し顔を上げると・・・上のオフィスから宮本さんがネクタイを少し上に上げながら階段を下りてきた。


・・・・・・(笑)


宮本さんは・・・やっぱり・・・・。



茂木さんが好きなのね・・・。



私は宮本さんが大好きだったけど・・・なんかね・・・・。



宮本さんがいつも・・・茂木さんしか見ていないの、凄く分かったから・・・・。




もう・・・。



私は2人を応援する側に回る・・・。



そうなりたいって・・・今、自分なりに頑張っています・・・・。