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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第17章 宮君の違う顔




井上さんが私の膝を撫で・・・・・。


ニヤッと笑うと、その笑顔をの裏に何があるのかって・・・・。


恐怖心に襲われて・・・・私は・・・・固まった。


今まで感じた事がない自分が本当にヤバい状態だって言う事に・・・今気づく。


「40には見えませんから・・・直ぐにいい仕事を紹介しましょう・・・・(笑)」


この人・・・。


弁護士・・・なんだよね?


手が震えて・・・。


固まっていると・・・。






私達を大きな影が覆い・・・。


井上さんと同時に顔を上げた・・・・。



すると・・・。



「お久しぶりです、・・・・井上さん・・・・」


・・・・・・・・。


え?????



目の前に居た井上さんは口を大きく開け・・・・一瞬椅子ごと後退り。


「なッ・・・何でお前ッ!!!!」


って・・・・。


??????


私と井上さんを見下ろすのは・・・。


宮・・・君・・・・。


宮君はテーブルに置かれた書類を手に取って・・・・。



「アンタ弁護士だったっけ?」



・・・・・・???????


そう言って・・・・。



その契約書を・・・。



両手で持ち・・・。



ッッッ???????



ビリビリビリーーーーーッ・・・・・って・・・・・・。



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