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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第2章 宮本賢吾
相田side
・・・・・・。
本社のミーティングルームで部長と打ち合わせ中・・・部長が人事の件で香菜に電話。
それは俺だって望んではいない・・・。
ただ人が居ない。
俺が居なくなった後・・・俺のポジションに志村がと・・・そうなってしまった訳だ。
香菜は何も反論もせず電話を切ったと・・・。
部長も心配な部分はあるが志村は仕事ができない訳ではない・・・今の状態がずっとな訳ではない・・・。
そう言って・・・。
でもそれも部長にとっては苦渋の決断。
頭を抱えていると・・・・。
直ぐに宮から部長に電話。
部長は・・。
「ぇええっ?!」
と声を上げ・・・。
でもその後は・・・。
何度も頷いて・・・。
最終的には・・・。
「分かった、・・・では春からの本部入りを早めよう・・・・」
・・・・・・・。
宮が・・・・。
動きやがったッ・・・・(笑)
イヤ、黙っているとは思わなかったけど・・・まさかの・・・。
「宮本君が店長と営業兼任ですると・・・・」
電話を切った部長はそう言って俺の前に座って・・・・。
ニカッと笑って・・・。
「相田君は良い子をスカウトしたね~????(笑)」
って・・・。
まあそれは・・・今となっちゃ仇となって帰って来た(笑)