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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第28章 内部告発

香菜は・・・・。
振り返らなかった。
俺の方を見ず、・・・・そのまま相田さんとミーティングルームに入って・・・・
扉が閉まった。
・・・・・・・・。
別に疑ってるとかない。
でも何か・・・腑に落ちない。
悔しいけど、2人の間で・・・何かがあるんだって・・・・。
でもそれは今起きている事ではない。
過去の何かが・・・・。
2人が入っていった部屋の扉を眺めていると・・・・
「相田さん急に戻って来たなんて~・・・何かあったのかな???」
俺の隣でさーちゃんがそう言った。
・・・・・・。
何か・・・か・・・。
それはきっと、香菜と相田さんの・・・あの時期の何か。
「まぁ、元々の相方ですしね(笑)さーーってと、俺は有楽町行く準備しようかな~・・・」
後で香菜に・・・ちゃんと話を聞かないと・・・・。
言いたくないと言ったら、きっとそれは・・・・。
何か俺に~・・・。
隠さないといけない状況。
きっとそうだ。

