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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第4章 キスという常備薬
マンションに着いたのは22時過ぎ。
玄関で靴を脱ぎ・・・中に・・・。
・・・・・・。
入りたくないけど入らないと荷造りできない。
宮君は私の横で靴を脱ぎ、私の手を引っ張った。
そして・・・。
「さっさと荷造りして~・・・ホテルでも行く??」
・・・・・・・。
そんな・・・。
私は首を横に振って・・・。
「大丈夫(笑)・・早く終わらせて早く寝て~・・・明日になったら新しいマンションだし・・・(笑)・・・ありがとう・・・」
そう言うと、ニッコリ笑って・・・・。
「俺は直ぐ終わるから香菜の荷物とキッチン関係直ぐ手伝うね(笑)」
(笑)
いつ来たのかは知らないけど・・・・。
相田君の荷物はもう無かった。
キッチンのカウンターに鍵だけが置かれていて・・・。
宮君はそれを見ると直ぐにそれをポケットにしまった。
そして笑って・・・。
「俺が持ってるよ(笑)」
・・・・・・。
ありがとう・・・。
入りたくないけど仕方ない。
寝室に行きクローゼットに入ってる洋服を全て取り出しリビングのソファーに・・・。
宮君はまだ荷物を運んで来たばかりだからリビングに置いてあったものだけスーツケースに終ったりして・・・それが終わると直ぐに私の洋服を畳み・・・・。
「これ可愛い(笑)うちの昨年のワンピース????」
そう言って見せてきたのは、昨年の春物のうちのデザインのワンピース・・・。