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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第32章 生きたかった
周りを見ると、
ベンチに紙が置かれてて・・・。
『一回会社に行くので家に戻るね!何かあったら直ぐ電話頂戴』
と・・・水沢先輩と相田さんの置手紙・・・・。
奥を見ると・・・香菜のオジサン・・・あーーーじゃなくって・・・香菜のお父さんとお母さんが・・・・。
俺と堂本さんの上着を羽織って二人で眠ってて・・・・。
堂本さんは?????
「あーー・・・お前ら着いたか???あ、・・・宮本氏も起きた????」
宮本氏ッ?!
堂本さんはコンビニの袋を下げて歩いてきて・・・・。
俺に袋を渡して来て・・・・。
「昨夜から何も食べてないだろ???・・・お父さんお母さんにも適当に買ってあるから・・・・(笑)」
・・・・・・・。
てか・・・。
何で・・・この人達が????
俺が状況を飲み込めないでいると・・・凛さんが前に出て来て・・・・。
「香菜さんは???・・・具合は・・・・」
・・・・・・。
心配して・・・・。
来てくれたのか・・・・・。