この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第33章 生きてくれてありがとう
部長が帰った後・・・。
私は太い・・・足のギブスを見つめた・・・・。
これ・・・もう直ぐ取れるッて先生に言われたけど・・・・。
ちゃんと歩けるように・・・なるよね・・・・。
動くようになった手で・・・足を触る・・・。
うん、ギブスが大きくってよく分からない!!!!
・・・・・・。
コンコン・・・・。
あ・・・・。
扉の方を見ると・・・。
「香菜さーーーん(笑)(笑)」
・・・・・・(笑)
入ってきたのは・・・・。
瑠衣ちゃんと凛ちゃん・・・・。
彼女達は、淳君と湊君と・・・私が事故にあった翌日からこっちに来てくれた・・・。
2人は紙袋を両手に抱え・・・・。
「良い匂いのフレグランス買って来たの(笑)・・・後ねぇ~・・・ケーキも買って来たんだよ(笑)」
瑠衣ちゃんはそう言って袋を見せて私の横に腰掛けた・・・・。
「ありがとう(笑)・・・淳君と湊君は????」
私が言うと・・・・。
「賢吾君に手直ししてもらうッて~・・・マンションで作業中ーーー(笑)(笑)全く~・・・もうしないって約束したのにッ!!!!」
凛ちゃんは笑ってそう言った・・・・。