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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第33章 生きてくれてありがとう




賢吾side



会社を辞めたのは・・・。


香菜が意識を戻した翌日。


でも今迄使わないでいた有休や公休を会社が計算をして・・・。


最終退職日は2カ月先になった・・・・。




俺は堂本さんのご厚意に甘え・・・・OHが所有している台場のマンションに住ませて貰って・・・・。


会社を辞めて直ぐに以前やっていた彫師として・・・・。




チクチクチクチクと・・・・。


今日は・・・。


かなり引き締まった淳さんの背中の手直しをしていた・・・・。


「なーーんか・・・こんなに腕がいい職人居たなら早く紹介してもらえば良かった・・・」


(笑)


淳さんは横になりながらそう言った。


俺は口に巻いた手拭いをずらし・・・・。


「淳さん達なら無償でやりますよ・・・(笑)」




そう言うとさっき終わった湊は服を着て・・・・。



「賢吾さん~・・・貰うものは貰っといたほうがいいっすよ(笑)(笑)」



って・・・・(笑)







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