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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第33章 生きてくれてありがとう




「香菜はどういう場所で暮らしたい????(笑)」


馴れない松葉杖で軽く歩いただけの香菜・・・・。


グッタリしてベットに腰掛けて顔を上げた(笑)


「・・・・でもー・・・あんまり高級な病院とかはいい・・・(笑)」


この病室を見渡してそう言った・・・・。


俺は香菜を抱きかかえ・・・ベットに寝かせ・・・・。


「(笑)・・・高級な病院とかじゃないとは思うけどさ~・・・、ここは堂本さんのご厚意で治療させてもらってるし・・・でもずっと世話になるのも悪いからね・・・・」


そう言って・・・。


チュッ・・・とキスをした・・・。


そうすると・・・香菜は少し顔を赤くして・・・・。


「お母さん達に迷惑かけたくないから・・・近くじゃなくていいよ(笑)」


・・・・・(笑)


俺は椅子に腰掛け・・・。


「千葉の房総半島・・・美晴さんのお兄さんが住んでた館山の方に良い病院があるんだけど~・・・微妙な距離だからまたオジサンたち無理して来そうだよね(笑)」


そう言ってその病院とリハビリセンターの資料を見せた・・・・。



すると香菜はその資料を見て・・・・。



「海が見えるんだね~・・・あ・・・凛ちゃんとか瑠衣ちゃんッてまだこっちに居るのかな????(笑)沖縄の皆元気かな????」


・・・・・・(笑)





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