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第38章 綺麗な場所と大好きな貴方

まち子side



・・・・・・。


凛が私に抱きついてる。


暑苦しい女ね(笑)・・・・ったく・・・・。


でも・・・。


懐かしい香り・・・・。


凛の後ろの方からゆっくり歩いてくるのは・・・・。


杖をついたこりゃまた鈍臭そうな女(笑)


その横には、まぁーーーーーーた・・・イケメンの男と、淳の弟とーーーー・・・その女？？？？(笑)


杖をついた女はニコニコしながらこっちを見て会釈をして来て・・・。


ゆっくりまた近づいてきた。


「あの子？？？？足が悪いッて子・・・・。」


凛から少し前に聞いていた・・・。


事故で怪我をして今リハビリ中の女が居ると・・・・。


私が言うと凛は振り返って・・・。


「うん・・・(笑)でも大分良くなったの・・・」




女は30代半ばってとこかしら？？？男は少し年下っぽい・・・・。



「原田さんにはバリアフリーの部屋お願いしてあるから・・・・もう少ししたらお迎えの車が来ると思うわよ？？？？」



そう言うと・・・・。


「ありがとう(笑)」