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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第5章 新しい生活とbirthday




中華街を散策した後二人で宮君の車に乗って家具を見にニトリへ・・・・。



大きなマットレスは沢山あった。


でも~・・・。


これから始まる介護生活。


介護が終わる時も来るんだって思うと、大きなマットレスはやっぱりいらない気がする。




「香菜~・・・このマットレス腰に良いって!!!(笑)寝てみなよ????」


・・・・・・。宮君が笑って腰掛けるマットレスは・・・。


大きなダブル。


私はその横に立って・・・


「ね・・・宮君さ・・・ずっと一緒に暮らす訳じゃないでしょ????」


だってさ~・・・。


年の差一回りよ???


あり得ないでしょ???



宮君にだって・・あ!!!ほら!!


前に言ってた好きな子って~ッ・・・その子と上手くいったら彼女と暮らしたり???それよりなによりオバサンにボランティアなんてやってらんないじゃない???



宮君は顔を上げ私を見つめて・・・・。



「香菜が出てけって言うまでずっと一緒だよ????(笑)」


え・・・・・。


私は宮君の隣に座って・・・。



「ねぇ、・・・だって前に言ってたじゃない???好きな子が居るって!!!その子と上手くいったらどうするの????」



私は・・・。


真剣に心配なの!!!


私の事心配してくれるのは嬉しいけど・・・それが原因でその子と上手くいかなかったらって・・・・。





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