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第5章 新しい生活とｂｉｒｔｈｄａｙ

宮本side



香菜は少し考え込んで・・・一瞬俺の手をギュッと握り返して・・・・。


「海見ながら温泉入りたいッ！！！！！」


・・・・・・・。


海見ながら温泉・・・・



ッて結構あるけど？？？？(笑)



「いいね(笑)じゃーーーさ！！！今夜一緒に海が綺麗に見える温泉宿ネットで検索しよっか？？？？」



ギュッと握ってくれた手をまた包み込み・・・。



指を絡めて握り返すと・・・・。




「2人で行くの？？？？」



(笑)(笑)



「有楽町の定休日に皆で行く？？？(笑)俺は香菜と2人が良いけど～ッ・・・・」



香菜はケタケタ笑って・・・・。



「2人で行ったら同じ部屋でって・・・なんか温泉だと～・・・・・」



(笑)



温泉だと・・・・。



意識してくれる？？？？



香菜をチラッと見ると・・・・。



香菜はそっぽ向いて・・・・。




「温泉宿に二人で行くって・・・なんか・・・(笑)・・・恋人みたいになっちゃうじゃん？？？？」



・・・・・・///////////



そうしたいんだけど？？？？



俺！！！！