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第5章 新しい生活とｂｉｒｔｈｄａｙ

香菜side


宮君のマンションは明大駅近くの・・・凄く綺麗なマンションだった。


マンションの駐車場に車を止め中に入ると・・・・。


管理人室からお爺さんが出て来て・・・・。


「宮本君～(笑)また荷物運びに来たのかい？？？？」


って・・・・(笑)


宮君はニッコリ笑って・・・・。


「はい、今日新しい場所の引っ越しが終わったから使えそうなものは運ぼうかなって～・・・・」


お爺さんは私の方を見て・・・ニコッと笑って・・・・お辞儀をしてきた。



「彼女と一緒に暮らすの？？？(笑)・・・私はここの管理人をしています清田と申します～・・・・」


可愛いニット帽をかぶったお爺さんは私の方を見て手を差し出してきた。



可愛い！！


ジブリみたいッ！！！！


私も清田さんの手を握って・・・・。



「茂木と申します・・・(笑)」



そう言うと・・・・。



清田さんはニコッと笑って・・・・。



「このマンションで女の子連れてるの初めて見た！！！(笑)」



・・・・・・・・。