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あなたからは逃げられない
第10章 初体験でクタクタ

力を抜きだらんと脚を開いているとさっきの痛みは消えていた。
でも初めての私には彼の指ですら刺激が強くて入っている感覚が分かるほどだ。
二本の太さと指の長さを感じられる。
入れただけの指だったのに時々指が動いている。
私の中で入った指が少し折り曲げられたり擦りつけられているような感覚がある。
指が動く度に少しだけお腹に力を入れると中にある指を締め付けているらしく龍輝さんは慌てる。
「バカっ!締めんなって…
あー、でもこんな中に入れるとすげぇ気持ちいいんだろうな。」
私だってさっきの痛みはもうなくて少し動かされる指にヤラれてしまっている。
「んん…っぁ、
龍輝さん…何か痛くなくなって動かされると気持ちいい…」
「そのまま感じとけ。
痛くないならもうちょっと強くするぞ?」
うんと頷いて龍輝さんの次の行動を待つ。
するとさっきまで入っていた指を抜かれた。
寂しいような感覚になっていると次は勢いよく中に戻ってきた。
そしてクイッと指を折り曲げられ壁を強めに触られた。
「きゃっ…んっ…ぁん…ぁっ、ぅ」
「 葉月の喘ぎ声はやばい、それだけでイキそうになる。
もっと気持ちよくしてやるから啼け。」

