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あなたからは逃げられない
第11章 久しぶりの実家へ



『保険証提出するでしょ?
その事で会社に書類が届いたのよ。

いつどこの病院に受診したっていうのが一覧で届くからそれでね。』


ママがいうのは私も見たことがある。
だから気付いたんだと私は察した。


『まぁ、龍輝はなかなか良い奴だから心配はしていないよ。
彼は両親を亡くしていてそれでいても仕事は真面目だし仕事も早い。私は彼に期待している。父親ににて真面目すぎるがな。』

「パパは龍輝さんのお父さんを知っているの?」

『知ってるよ。というか友人だ。』


初めて知った父と彼のお父さんの関係。
友人関係だったなんて初めて知った。龍輝さんはこの事知っているのかな…


『お前達のことを邪魔するつもりは無い。
だから近くに龍輝がいてくれるならパパも安心だからね。

だからあのセキュリティの甘いアパートは辞めて彼のそばにいなさい。』


昨日説得しなきゃいけないって言っていたことだ。


「うん、それ昨日聞いたよ。
卒業するまでにあの部屋の片付けをして卒業したら彼のマンションに行こうと思う。パパとママは構わないの?」

『その方がママも安心できるわ。パパの言う通り彼と頑張りなさい。』


ママはパパに微笑みかけて私にそう言ったのだ。




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