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あなたからは逃げられない
第14章 久々の彼のぬくもり



中から溢れてきた愛液は前にも流れているから触られるとヌルヌル感がさらに増して頭が真っ白になりそうだった。


ここが私の実家で隣には陽介がいると分かっていながら龍輝さんとこんなに愛し合っていると考えるだけでやばい。

ガンガン突いているのに背中に舌を這わせてきた。ゾクゾクして堪らない...


「きゃっ…んっ。ぁ、ダメ...」

「お、締まった、めっちゃ気持ちいい…葉月俺もう無理かも。なぁ、中出しちゃだめ?」

「ダメっ!困る...」


龍輝さんはやっぱりそうだよなと言って私の脇に手を入れて寝転んだ。
そして私の向きを変え向かい合いそれから身体を起こしてきた。

対面座位と言う形になっている。私が動けないから彼が私を動かしもう限界に近いのかスピードも早くならさらに奥の奥まで届いてきた。


「んっぁ、ぁ、も、ダメっ!んんっ…」

「あー、っやべ、イクッ...」

横になり私の中から出すとお腹のあたりに向かって吐き出した。
2回目だからベタベタだけどお風呂にはいられないからとりあえずティッシュで拭き取り後でタオルを濡らしに行こうと考え吹き終わるとベッドにあった毛布を被って隠した。

龍輝さんは直ぐに着替え俺が持ってくると部屋から出て行った。




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