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あなたからは逃げられない
第18章 ふたりへの制裁は...




ざわついたエントランスを何もなかったかのように歩いていく龍輝さんの後ろをちょこちょこと付いていく。
外に出るともう大河原さんは待ってくれていて私は先に車に乗りこんだ。そのあと龍輝さんが乗り込み大河原さんはドアをしてたあと車を発進させた。


「スーパー寄ってくれ。」

『いつものところで構いませんか?』

「あぁ。そこでいい。」

『かしこまりました。』


スーパーの名前を言わなくてもどこに行けばいいかよく分かっている。この二人の関係はあまり詳しく聞いたことはなかったから少し気になった。


「二人はすごくいいコンビだけど気が合うの?」

『葉月様。龍輝さんのお父様はご存じですか?』

「亡くなったと聞いてます。」

『はい。私はそのお父様の付き人でした。今で言う松井みたいな感じです。』

「秘書だったんですか?!」

ビックリする私に大河原さんはゆっくり話してくれた。

元々は秘書だったこと、定年退職したあと去年運転手として雇用してもらっていること、そして何よりもお父様と幼なじみだと教えてくれた。


『だから私は彼が成長するのを見られて幸せなんのです。あっちに行ったら教えてやるつもりです。』

大河原さんは笑って話しながら車を走らせた。



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