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あなたからは逃げられない
第21章 新人研修中の出来事



「ふー、美味しかった!」

『だな。ワインも美味かった。』


優兄ちゃんはずっとワインを飲んでいた。私は明日もまた研修だからアルコールは辞めておくと伝えて水だけにしておいた。


『明日もまた仕事だし出るか?』

「うん。その前にお手洗い行ってくるね。」

私は席を立ちお手洗いへと向かった。
美味しかった料理に満足してしまい明日からの研修も満足できそう。そう思いながら手を洗ってお手洗いを出るとそこには驚く人が立っていた。


「原田さん…?」

『まだ出てきちゃダメ。そこに居て。』

「偶然だね。私は知り合いといるの。」

『知ってるよ。その知り合いが大変そうだから今は見ない方がいい。』


私は何言ってるの?と言いながら原田さんの制止を振りほどき今まで自分が座っていた方を向くと声を出すことが出来なかった。


「何...あれ…」

『だから言ったのに。』


原田さんは頭を抱え私は動くことが出来なくなってしまった。

目線の先にはウエイターさんに押さえ込まれている優兄ちゃんの姿があった。
辞めろと暴れている優兄ちゃんを二人のウエイターさんが取り押さえ動くことが出来ていない。


そして原田さんは私を反対側にある席に座らせた。




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