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あなたからは逃げられない
第5章 買い物デートへ



「まずは免許取るのを頑張るんだな。」

龍輝さんは私のことを絶対にバカにしている。ふんっ!と反対側を向いて小さな声で言ってやった。


「免許くらい持ってるよ。」


そう。高校を卒業する時に免許は取得した。
そして県外で少し郊外に住むため車を買ってもらった。


それは軽自動車だけど今はすごく気に入っている。
小回りも利くし見た目もかなり気に入ったから買ってもらった。最後のワガママにしようとこれ以来親のお金を当てにしていない。



「免許あるのか?」

「あるよ。車だって運転してるよ?」

「はぁー??!!」


もう!!大きな声を耳元で出さないでっ!!

「軽自動車だけどね。郊外だからすごく助かってる。」

「軽?!そんなの危ねぇだろ。」


どうやら軽自動車は危ないと言いたいらしい。
でもそうでもない。
ドライブレコーダーも付けてるし自動ブレーキシステムも付けている。

ってか近場しか乗らないから危ないと感じたことは無い。なのに彼は隣で絶対にダメだと言いながら車を発進させた。

「軽なんて車がつっこんできてみろ。
一瞬でぐちゃぐちゃだからやめとけ。」


私は今度彼を軽自動車に乗せてやろうと思った。
バカにしないで頂きたい...



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