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蝶々と甘い蜜。
第11章 青いバラ
「三島さん、愛している……」


これからは、たくさん、何度言ってもいいんだ。
言える時にたくさん自分の気持ちを伝えておきたい。


「結衣、愛しているよ……もう離れたくない。」


「私もっ……んっ」


「敏感なところは変わっていないね。」


そっと首筋を撫でられて鎖骨を撫でてきて
唇を近づけてきた。


「きゃっ……歩けますからっ……」


三島は鎖骨にキスをしながら
両手で縦に持ち上げてベッドへと
そっと運んでくれた。


上の服を捲し上げながら
ブラのフロントホックをはずしてきた。


『プチッ……』


相変わらず、この部屋は家具があっても
小さな音がかなり響く。
その音が……私をさらに興奮させる。


「三島さん……?」


私の心臓あたりで耳をつけて
動かなくなった。


「本当に夢のようだけど、現実なんだ。」


三島の頭しか見えないけど
少し震えているように見えた。
三島は毎日このベッドで一人で寝て
どんな風に毎日を過ごしていたのだろう。


三島の髪の毛をそっと撫でてみた。
身長も大きい三島が
今は私の胸の中では可愛い小さい子供のようだった。


愛おしい。
そんな存在の人に出会えて
私は幸せだと思う。


そっと顔をあげて微笑む三島の瞳には私が映ってる。
以前の三島も大好きだったけど
今の三島は、もっと、もっと愛おしい。


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