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蝶々と甘い蜜。
第4章 蜜が欲しくなる
「それで……いいの?だって、あんたのこと愛さないってことはそういうことだよ?」
「……自分でもうまく説明できないんだ。こんなことは間違っているし、おかしいって。だけど、私、三島さん会いたい。ただ、会いたい……。」
「結衣……私は正直言って反対だよ。だって20歳から30歳なんて女性として素敵な時間でもあるよ?そんな時間を愛してもくれない、結婚もしてくれない男性とカラダだけの関係を続けるなんて、彼氏なんてできないよ……。」
「うん……。」
「反対なんだけどさ……でも、昨日の結衣を見て、結衣の気持ちも少しわかるんだ。」
「どういうこと…?」
「三島さんが現れた瞬間、結衣は吸い込まれるようにあの人に近寄って行った。初めて会ったのに……本能で体が動いているように見えた。」
「……自分でもうまく説明できないんだ。こんなことは間違っているし、おかしいって。だけど、私、三島さん会いたい。ただ、会いたい……。」
「結衣……私は正直言って反対だよ。だって20歳から30歳なんて女性として素敵な時間でもあるよ?そんな時間を愛してもくれない、結婚もしてくれない男性とカラダだけの関係を続けるなんて、彼氏なんてできないよ……。」
「うん……。」
「反対なんだけどさ……でも、昨日の結衣を見て、結衣の気持ちも少しわかるんだ。」
「どういうこと…?」
「三島さんが現れた瞬間、結衣は吸い込まれるようにあの人に近寄って行った。初めて会ったのに……本能で体が動いているように見えた。」