この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ソレは、そっと降り積もる・・・。
第24章  チューベローズ
  


 意味が判らない。


「血筋と友の絆・・・・・・?」


『どちらかしか差し上げられないのです。王さま・・・どちらを失えますか?』


「どちら・・・って、言われても。つーか、アンタは、誰なの?俺の奥さん返してよ。」


『すみません・・・媒体が、必要で。用が済んだら離れますゆえ・・・。』


「血筋っていうのは、俺の家族のことだな。友っていうのは、ジュリアスのことか。」


『深くは、判りませんが・・・そうかも知れません。』


「判った。でも・・・俺は、どちらも棄てる気はない。」


『王、さま・・・・・・?』


「〝黒髪の乙女〟。いつも我が国と国王である我らを見守り導いてくれてありがとう。〝王〟と言うだけで助言に来てくれたんだな。いつも心配ばかりさせていてすまない。」


『王、さま・・・・・・ッ』


  
/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ