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第33章 　両親よりも･･･

　　


「はわぁっ！！」


　軽く抱き上げられてベッドに座らせられる。


「君がさんざん煽ったんだからな。判っているな？」


「ッ゛？！！」


　〝大問題〟だ。
　煽ったのは、自分だし彼が欲しかった。証明が･･･馬鹿だ。彼に付けた火は、もう炎になっている･･･。


「あっ、･･･っん。」


「大丈夫。君は、〝なにも〟しなくていいからな。」


「あっ、ジュリアス･･･さっ･･････クッ」


　首筋に舌を這わせながら指で粒を転がされて身体に快楽が走る。


「アッ、･･･ぁああっ。」


　しつこいくらいの愛撫が続いていた。


「待って。」


　声を掛けるが彼の手は、止まらない。

　チュ　レロォ　舌が首筋を舐めていく度、指が粒を転がす度に身体がビクビクと反応して跳ねる。それにお構いなしで彼の行為は、進んでいく。