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ソレは、そっと降り積もる・・・。
第4章 復讐の道具ですか?
「っ、君が俺をどんな奴だと誤解しているのかはどうでもいい。ここを出て他の男のモノにさせるくらいなら・・・ここで一生、〝飼い殺してやる〟!!」
「あっ!!?」
ベッドに乱暴に寝かされると服を剥ぎ取られ露わになった秘部を舐め回された。
ぢゅるっ ぢゅるるっ 荒い息と卑猥な音が重なる。
「やっ、そんなっ強くしない、でっんンっ!!」
今までの行為が気遣いのあるものだったのだと改めて思い知った瞬間だった。
「あ、やあぁ・・・ジュリアス、さん・・・・・・っ」
「嫌だ嫌だと言いながらこんなに濡らしていたら説得力もなにもないな。
初めてでこんなに濡れるんだから、〝淫乱〟なんじゃないのか?」
「っ、ヒドい・・・」
冷たいエメラルドの瞳を向けて言われて涙が零れた。自分は、本当に〝道具〟なのか。
「泣いても助けは、来ないぞ。」
この羽根は、なんの羽根。