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不器用な夫
第11章 愛撫
「だって、なんかダランとしてて…、想像とは違うんだもん。」
「当たり前です。普段からビンビンだと生活に困るでしょ!」
「でも…、ビンビンにハコがしなきゃ。」
ハコがそっと僕の股間に触れる。
「今はお風呂だから…、しなくていいです。」
「えーっ!?ハコ…、その練習は出来てますよ。」
「なんの練習ですか!?」
いつまでも素っ裸で言い合いをしてても風邪をひきそうだとハコを連れて浴室に入る。
シャワーを浴び、髪を洗う。
ハコも同じように髪を洗う。
「ハコはどんな練習して来たの?」
呆れてハコに聞いてみる。
「要さん…、ディルドって知ってます?」
ハコが照れた顔で聞いて来る。
男性性器を型どる玩具。
なんとなく嫌な予感がする。
「まさか…、ハコ…。」
「男の人って、お口で綺麗にされたら嬉しいって本に書いてあったから…、ハコはディルドでちゃんと練習をして来ました。」
フェラチオをする気満々な少女。
これは男として悦ぶべきかと僕は悩む。
髪を洗い終わったハコがゆっくりと僕の前に跪く。
「歯を当てないように、アイスを舐めるみたいにすればいいだけだよ。」
ブツブツと独り言をハコが繰り返す。
フェラチオの経験だけは初めてである。
さすがの公平もそれはしない。
ハコはそれをすれば僕が悦ぶと考えてる。
そっとハコがだらしなく垂れ下がる僕の性器を手の平に乗せて持ち上げる。
半開きになるハコのピンク色の唇が僕の性器に近付いて来る。
ハコの可愛らしい口に…。
僕が吐き出す白濁した愛液を飲み込むハコを想像するだけでゾクゾクと興奮する。
ハコの可愛らしい顔面に…。
そんな、いやらしい想像に興奮する僕の性器にそっと口付けをするハコが居た。