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不器用な夫
第11章 愛撫



ダメダメな僕を好きだと言ってくれる。

ハコならば…。

ますます期待する。

呪われし国松家の男に耐えられる妻になってくれるかもしれない。

願望をハコに押し付ける。

ニコニコと食事をする無邪気なハコだけの為に不器用でも僕なりに尽くすと決める。


「お腹いっぱい!」


チキンにサラダにポテト、シュリンプとパスタなどのサイドメニューを頼み過ぎた。

ピザは半分以上も残り僕は片付けに迷う。


「残りはどうしよう?」

「明日のハコの朝ご飯にする。」


ハコが甘えるように抱きついて来る。

2人だけの時間を公平に邪魔されたくないのはハコも同じなのかもしれないと思うだけで嬉しくなる。


「お風呂に入っておいで…。」

「一緒に入ってくれないの?」


ハコが小悪魔の顔をする。

ゴクリと僕の喉がなる。

全裸のハコを泡だらけにして僕が洗う?

本物のヒヒジジイな気分になる。


「僕は後片付けをするから…。」

「お片付けはハコがします。」


慣れた手付きでハコがピザなどを皿に移しラップを掛けては空っぽの冷蔵庫へと入れていく。

本当に家事をする練習をして来たのだと少しはハコを見直した。


「ほら、一緒に入ろう…。」


ハコが甘えた声を出す。

ハコに誘われるまま2人で風呂に行く。

お尻を振るようにしてハコがミニスカートを脱ぐ姿に見蕩れてしまう。


「要さんも…、早く脱いで…。」


自分だけ脱ぐのは恥ずかしいとハコが言う。

慌てて僕も服を脱ぐ。


「これが…、要さんの…。」


赤い顔をしたハコが大きな瞳を丸くしてまじまじと僕の股間を見つめてる。


「何を見てるんですか…。」


僕の方が恥ずかしくなって宙を見上げる。


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