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第12章 勃起

「そのまま…、ゆっくりと指を下へ…。」


僕の指とハコの指がハコの胸元へと下りていく。


「こっちは僕が、そっちはハコね。」


Ｙシャツに隠れた膨らみの片方に僕は指を這わせる。


「両方は…。」


感じ過ぎるからとハコが困った顔をする。


「なら…、僕は見てるだけにするからハコが自分でやってくれる？」


ハコの頬にキスをして聞いた。


「やだぁ…。」


諦めたようにハコが自分の胸をゆっくりと指先で撫でていく。

右の乳房がハコ…。

左の乳房は僕…。

乳房の周りに円を描き２人で撫でる。


「次は優しく揉んであげて…。」


ふわふわのハコの乳房を指先で摘むようにして揉んであげる。

僕の真似をしてハコが自分の乳房を揉む。


はぁ…。

はぁ…。


ハコの息遣いが変わって来る。

Ｙシャツには２つのぽっちりが浮かび上がる。


「気持ちいい？」

「わかんない…。」

「なら…、もっとはっきりとハコが気持ちいいと感じるところを触ってみて…。」


ゴクリとハコが息を飲む。

ハコの細く綺麗な指がそっとＹシャツに突き出たぽっちりに触れる。


「ん…。」


ハコが気持ち良さげに息を吐く。


「それが気持ちいいの？」

「うん…。」


ハコが頷くからもう１つのぽっちりに僕の指を当ててみる。


「あんっ…、やっぱり両方は…。」

「どんな風になるの？」

「ビリビリって電気が通ったみたいになるの。」

「もっと電気を強くしよう。」


コリコリと指先の爪でＹシャツから突き出たぽっちりを掻いてやる。


「あんっあんっ…。」

「ハコもして…。」


僕の言葉に服従するハコが自分の指でコリコリと乳首を掻くように弄る。