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不器用な夫
第13章 食事
ハコの準備は万端だと知らされても僕は追い詰められた気分だけを味わう。
藤原家に行こう。
そう言えば済むだけだ。
今ならハコはまだ処女であり、ハコが痛い思いをしない為なのだと言い訳が出来る。
ハコの湿り気を帯びたパンティーのクロッチの撫でながら考える。
「要さん…、愛してる。貴方だけを愛してる」
僕の愛撫に期待するハコが愛の言葉を囁く。
僕だって愛してる…。
乳首を吸いながらも、クロッチの横から指を入れてハコのおまんこを可愛がる。
「アーッ…、要さん…、素敵…。」
僕に快感を感じてくれる。
グチュグチュと音をさせる蜜壷。
陰核は勃起して腫れ上がり、指が触れるたびにハコが全身を震わせる。
淫らな少女…。
喘ぎ悶え続ける少女…。
興奮は高まるのに自分の性器が合体に必要な強度に達しない焦りの中でハコを必死に愛撫する。
蜜壷の中を指で広げて掻き回す。
もう指は2本が挿るほどまで広がった。
中指と人差し指を飲み込む蜜壷…。
今なら僕を受け入れる事がきっと出来る。
ハコとの合体を夢見てハコのクリトリスを親指で撫で回す。
「ハコ…、愛してる…。」
「要さん…、アーッ!許して…、ハコ…、ああーっ!またイッちゃう。」
オーガニズムに達するハコが綺麗だなとか、ぼんやりと考える。
こんなにも愛されてるのに…。
こんなにも愛してるのに…。
僕は君を感じない。
君という存在でオーガニズムどころか君との繋がりに必要な勃起すら難しい…。
悲しみに打ち拉がれる愛撫…。
息を切らしながらも満足をした表情を浮かべるハコを抱き締める事しかしてやれない。
「要さん…?」
「食事にしてくれないか?」
ハコにキスをしながら自分の悲しみを隠してしまう。
「お腹…、空きました?」
「うん…、ハコのおっぱいをいっぱい食べたらから今度はちゃんとした食事をしたい。」
冗談で誤魔化す。