この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
不器用な夫
第5章 愛人
片方の乳首を指先でキュッと摘み上げて、もう片方の乳房を揉みながら僕は口付けする。
レロレロと舌先を動かしハコが気持ちいいと言う乳首の先の平なところを舐めてみる。
「あんっ…、あんっ…。」
身体を仰け反らせて胸を僕に押し付けるハコが僕の与える刺激に悦ぶ。
ソファーに座る僕の前に立つ姿勢のハコが足を震わせて踊るように身体をくねらせる。
「要さん…、おっぱいばかり…。」
ハコが不満を漏らす。
「こっちも…?」
ハコのショートパンツの縦筋の縫い目に僕は指先を這わせてみる。
「やんっ…。」
腰が抜けたようにハコが床に座り込む。
体制を入れ替えて僕が床に跪きハコをソファーに寝かせてやる。
まだハコの乳首を舌先で舐め回しながら僕はハコのショートパンツを膝まで脱がせた。
淡い水色のパンティーが見える。
腰で紐が蝶蝶結びされただけのパンティーの膨らみを確認するように指先で撫でていく。
「ああ…。」
深い吐息をハコが漏らす。
腰紐を片方だけ解くとハコの茂みが見えて来る。
崩れたパンティーラインからゆっくりと手を入れてハコの股間を包み込む。
中指を少し曲げただけでくちゅりとやらしい水音がして僕の指先にぬるぬるしたものが絡みつく。
ぐにゅぐにゅとしたヒダが僕の中指に巻き付く中で僕はゆっくりとハコの身体を確認する。
ビクリと派手にハコが身体を跳ねさせる。
「あんっ!」
一段と高い声を上げる。
「ここ?」
中指の指先の腹にぷにぷにするものが当たる。
それを小さな円を描くようにしながら捏ねくり回すとハコが両手で自分の口を塞ぐ。