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不器用な夫
第5章 愛人
ハコが照れた顔をする。
やっと僕をその気にさせた女の満足感をハコが感じて全身の力を抜き僕に全てを委ねて来る。
ハコにキスを繰り返し僕の手がベアトップのキャミソールの上からハコの乳房を包み込む。
小振りだか確かに感じる柔らかな弾力。
指と指で挟むようにハコの乳房を揉むとその先がキャミソールを突き破りそうなほどに張り出して来る。
ハコの胸の間にキスをしながらベアトップに指を少し引っ掛けてみる。
ぷるぷるとした小さな乳房が2つ僕の目の前にその姿を現した。
「ああ…、要さん…。」
見られる事が恥ずかしいかのようにハコが僕から顔を背け自分の手の甲を口に当てて顔を隠す。
ハコの気持ちを無視して僕はそのふわふわで白い乳房をじっくりと観察する。
山の高さは低いと思うが形はかなり美しいと思う。
真っ直ぐに登る山から頂点を過ぎると丸み帯びるおわん型の乳房。
トップはツンと上向きで小さめの色の薄い乳輪。
その真ん中の豆つぶは僕の小指の先よりも小さく僕が親指で乳房に押し込むと反発するように硬さを増しながら僕の指を押し退ける。
その乳首の更に先を指先でコリコリと掻いてみる。
「んはぁ…。」
ハコが甘えた声を張り上げる。
「これ…、気持ちいいの?」
「あんっ…、やだ…。」
「嫌ならやめようか?」
「やめちゃうの?」
ハコが慌てて僕を見る。
「わからないんだ。だからハコが教えてよ。これが気持ちいいの?」
再び僕はハコの乳首の愛撫をする。
「あっ…、気持ちいい…、あぁ…、でも…、両方は感じ過ぎちゃうの…。」
ピクピクとハコが身体を震わせる。
僕はハコが悶える姿に興奮して執拗にハコの乳首だけを責めたてる。