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懲りない女ミオの生きる道
第22章 まだ懲りてません
宴もたけなわ。皆んな良きほどに食べ、酔い
ベンチに座っていると、誰かが指を絡める
隣は。。。浜君だよな。
気のせい?かとも思ったけど、少しだけ握り返すとサラッと手の甲を撫でて他の人のところに行ってお話ししはじめた
えーっと、勘違いでしたか?まいっか!とまた飲み、喋る
今までならぴったりくっついていたけど、流石にリキには必要以上には近づかない。
いつもみたいにバカ話して少し陽が傾いた頃、美容師夫妻とスガちゃんは帰って行った
我々も後片付けをしてB邸を後にする
前にはリキ夫妻が仲良く手を繋いで歩いていた
少し離れて浜君と後ろを歩く
「仲良いなーー」と浜君
「今日は、奥様は?お仕事?」と聞くと
「離婚したんだ」
「あら、そうなの?そうとは知らずごめんね」
「いや、全然」
「まあ、夫婦は色々あるよ」
「そうだねホント色々」
そんな話をしていると駅に着いた
リキ夫妻とは別方向なのでココでお別れ
「またな!」屈託のないリキの笑顔に少し寂しくなる
何度も振られた相手
リキ嫁が離さなかった手
「さよならーー」いつものバイバイとは違う意味を込めて手を振った
ベンチに座っていると、誰かが指を絡める
隣は。。。浜君だよな。
気のせい?かとも思ったけど、少しだけ握り返すとサラッと手の甲を撫でて他の人のところに行ってお話ししはじめた
えーっと、勘違いでしたか?まいっか!とまた飲み、喋る
今までならぴったりくっついていたけど、流石にリキには必要以上には近づかない。
いつもみたいにバカ話して少し陽が傾いた頃、美容師夫妻とスガちゃんは帰って行った
我々も後片付けをしてB邸を後にする
前にはリキ夫妻が仲良く手を繋いで歩いていた
少し離れて浜君と後ろを歩く
「仲良いなーー」と浜君
「今日は、奥様は?お仕事?」と聞くと
「離婚したんだ」
「あら、そうなの?そうとは知らずごめんね」
「いや、全然」
「まあ、夫婦は色々あるよ」
「そうだねホント色々」
そんな話をしていると駅に着いた
リキ夫妻とは別方向なのでココでお別れ
「またな!」屈託のないリキの笑顔に少し寂しくなる
何度も振られた相手
リキ嫁が離さなかった手
「さよならーー」いつものバイバイとは違う意味を込めて手を振った