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懲りない女ミオの生きる道
第22章 まだ懲りてません
浜君と一緒に電車に乗り込む。
乗客は疎らだ
「浜君はどこで降りる?」
「御蔵通。ミオちゃんは?帰る?」
「んーー。B邸に泊まる気満々で来たから帰らなくてもいいんだ」
「もうちょい飲む?」
「いくー!!どこいく?」浜君と目が合う。浜君の綺麗な指がそっと私の頬を撫でる。
「マスク邪魔だね」やっぱりさっきのは気のせいではなかったのね。
「寂しそうな顔してる。リキ?」え?そんなに顔に出てた??
「ね、リキ兄が出した新しいお店は?」話題を変えたいから聞こえないふりをする
「この2人の組み合わせって、ありそうで無いから中途半端な知り合いに会うと面倒じゃね?」
「確かに。。。。」と考えていると
「ウチ来る?」
「え?いいの?」
「いいよ。何か買って帰ろ」
「はーーい」
正直どこでもいい。小さな小さな寂しさを埋めたい
乗客は疎らだ
「浜君はどこで降りる?」
「御蔵通。ミオちゃんは?帰る?」
「んーー。B邸に泊まる気満々で来たから帰らなくてもいいんだ」
「もうちょい飲む?」
「いくー!!どこいく?」浜君と目が合う。浜君の綺麗な指がそっと私の頬を撫でる。
「マスク邪魔だね」やっぱりさっきのは気のせいではなかったのね。
「寂しそうな顔してる。リキ?」え?そんなに顔に出てた??
「ね、リキ兄が出した新しいお店は?」話題を変えたいから聞こえないふりをする
「この2人の組み合わせって、ありそうで無いから中途半端な知り合いに会うと面倒じゃね?」
「確かに。。。。」と考えていると
「ウチ来る?」
「え?いいの?」
「いいよ。何か買って帰ろ」
「はーーい」
正直どこでもいい。小さな小さな寂しさを埋めたい