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第4章 天使の罠

麻美子は頭の中が真っ白になった。

視線の先には全裸で勃起したペニスを
握りながらバックを覗き込む彼の姿があった。

「あぁ、開けるよ麻美子さん・・・」

彼がバックに顔を突っ込むとペニスは何度も激しく
反り返り、亀頭の先端から体液が垂れ落ちる。

彼は続けて水着を手に取った。


「ふふ・・・イヤらしい女だなぁ、これ本当に練習用か？
こんなにハイレグで生地もこんなに薄いし」


麻美子は顔から火が出るかと思うほど
恥ずかしくなった。どす黒い欲望を
むき出しにした彼が、自分に迫ってくるような
錯覚を覚えた。


「あぁ、最高だこのスベスベしてぴっちり
伸びる素材・・・」


自分の水着姿をそんないやらしい目で
見ていたなんて、麻美子はスパンデックスな
ハイレグの水着を無理やり彼に着させられ、
体中を舐められている場面を連想した。


「い・・・いゃ、こんなかっこ恥ずかしい・・・」


麻美子の細い指は無意識のうちにクレヴァスに
滑り込み秘部からは、すでにサトウカエデの
樹液のようにねっとりとした蜜が溢れ出して
いるのだった。

円を描くようにクレヴァスを刺激しながら
彼を観察する。

彼は麻美子が詰め込んだ下着を丁寧に並べ
薄笑いを浮かべながら物色している。すると、
いきなり手につかんだブラにペニスを突っ込んだ。


麻美子は自分のバストにいきり立ったペニスを
無作法にこすりつけられたような感覚を覚えた。


「いやっ・・・お願いやめて・・・」


乳房の谷間にぐいぐいと無遠慮にペニスを
押し付けられ熱く、硬いそれを、なすすべもなく
受け入れてしまう自分の姿がそこにはあった。

麻美子は、言葉とは裏腹にクリトリスを
刺激しながら、彼の姿を盗み見る。


「はぁぅ～、ちもち、ちもちひい・・・」


彼は快感で呆けたような間抜けな顔になっているが
それは麻美子も同じことだった。

「いぃ・・・ひいぅ・・もっと・・・お願い」


「やばい、このままじゃ出ちゃう、出ちゃうよ」


「出してっ・・・私の胸にたくさん出して、あんっ」


彼は絶頂に達する前にブラからペニスを引き抜いた。
それと同時に麻美子の妄想の中の彼も乳房の
谷間からギンギンに勃起したペニスを引き抜く
のだった。