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シホちゃんとはーくんのちょっぴりあぶない真夜中のボウケン
第3章 死の一歩手前の究極のきもだめし…
どうしよう…

出口がみつからないよぅ…

どうしよう…

アタシとはーくんは、同じところをくり返して逃げ回っていたので出口が分からなくなってしまったようでありました。

ひっ…

たいへん…

この近くに恐ろしいレイプ魔の男がいるかもしれないわ…

アタシは、身の危険を感じたのではーくんに身を隠してと言いましたあと身をひそめて恐怖が過ぎ去る時を待っていました。

その時でありましたが、黒のジャンパー姿でストッキングをかぶっていた男がアタシとはーくんのいる場所から500メートル先の遊歩道をフラフラと歩いていたようでありました。

男は、ヨレヨレになって歩き回ったあとすぐ近くのがけに転落して海におちてしまったのでありました。
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