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第5章 許したストーカー行為

そのまま黙って階段を上がり始める。

一歩毎にズンズン上にあがっていく体。

私のお尻と後ろにいるはずのＡさんの目線が同じ高さくらいになるのを想像してしまう。

Ａさんが私の揺れるお尻をジィーッと見ていると。

それはまるでブルーのスカートを透して白いショーツのお尻を見透かされている感じだ。

肝心なそのショーツはもう濡れて汚してしまっている。

内股に僅かに感じるヌルミつきが情けない。

そして、ありえないけれど、もしかしたらスカートの裾から出てしまっているかもしれない匂いに恥かしさを感じて、階段を昇る足が速くなった。