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Aさん ~私を淫らにする人~
第6章 お口の快感
「前にも言ったことがあるだろうけど、メグちゃんてエッチだよね」
メインディッシュまで終わった小さなレストランの席で、赤ワインを飲みながらAさんにいきなり言われて私は大きく動揺した。
両隣のテーブルにも人がいるというのに、なんてことを言うのと両方をキョロキョロと見回してしまった。
それから「そんなことないです」と小さくなって言うと、Aさんはフッと笑う。
その後でお店の人が最後のデザートとコーヒーを持ってきてくれたのを、ただ下を向いて無言で食べた。
こんな他の人がいるところでそんなことを言われて、私にはAさんと会話を続ける言葉がなかった。
メインディッシュまで終わった小さなレストランの席で、赤ワインを飲みながらAさんにいきなり言われて私は大きく動揺した。
両隣のテーブルにも人がいるというのに、なんてことを言うのと両方をキョロキョロと見回してしまった。
それから「そんなことないです」と小さくなって言うと、Aさんはフッと笑う。
その後でお店の人が最後のデザートとコーヒーを持ってきてくれたのを、ただ下を向いて無言で食べた。
こんな他の人がいるところでそんなことを言われて、私にはAさんと会話を続ける言葉がなかった。