この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Aさん ~私を淫らにする人~
第6章 お口の快感
唇が離されると、今度はおでことおでこが合わされた。
「キスは好き?」
私は答えない。
でも、「ん?」、「ん?」と言う問いかけと探るような眼差しに追い詰められて、遂には小さく頷かされてしまった。
「そうだよね。かわいいよ、素直になりな」
Aさんの手はまずはリモコンでテレビのスイッチを消して、それから私の手からフォークを抜き去り、そして自分のネクタイを緩めながら立ち上がった。
それを見て、咄嗟に私は手を縛られると思ったが違って、Aさんは私の後ろに立つとその外したネクタイで私の目を覆って目隠しをしようとしてきた。
反射的に頭部を逸らすと、Aさんに肩をしっかりと抑えられて、「だいじょうぶ任せて。痛いことはしないから」とおとなしくさせられてしまった。
「キスは好き?」
私は答えない。
でも、「ん?」、「ん?」と言う問いかけと探るような眼差しに追い詰められて、遂には小さく頷かされてしまった。
「そうだよね。かわいいよ、素直になりな」
Aさんの手はまずはリモコンでテレビのスイッチを消して、それから私の手からフォークを抜き去り、そして自分のネクタイを緩めながら立ち上がった。
それを見て、咄嗟に私は手を縛られると思ったが違って、Aさんは私の後ろに立つとその外したネクタイで私の目を覆って目隠しをしようとしてきた。
反射的に頭部を逸らすと、Aさんに肩をしっかりと抑えられて、「だいじょうぶ任せて。痛いことはしないから」とおとなしくさせられてしまった。