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Aさん ~私を淫らにする人~
第6章 お口の快感
めくるめく快感の湧き上がり。
いつしか私の舌も自分で動いて気持ちよさを求めだしていた。
小さな呻き、顔に掛かる息、それに絡み合っている舌の感触とその卑猥な音に、目が見えない分だけ敏感に感じてドンドンと私はいやらしさにはまっていった。
「上手だよ、メグちゃん」とAさんが離れる。
私はもっとしていたいのに。
「メグちゃんのせいで興奮しちゃったよ。ねぇ、メグちゃんのイヤらしい舌使いを見せてくれない?」
それが何を言われているのか理解できないでいると、なにやらテーブルの上からカタカタとお皿の鳴る音が聞こえてきて、それから鼻先にプゥ~ンと甘い香りが匂ってきた。
いつしか私の舌も自分で動いて気持ちよさを求めだしていた。
小さな呻き、顔に掛かる息、それに絡み合っている舌の感触とその卑猥な音に、目が見えない分だけ敏感に感じてドンドンと私はいやらしさにはまっていった。
「上手だよ、メグちゃん」とAさんが離れる。
私はもっとしていたいのに。
「メグちゃんのせいで興奮しちゃったよ。ねぇ、メグちゃんのイヤらしい舌使いを見せてくれない?」
それが何を言われているのか理解できないでいると、なにやらテーブルの上からカタカタとお皿の鳴る音が聞こえてきて、それから鼻先にプゥ~ンと甘い香りが匂ってきた。