この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Aさん ~私を淫らにする人~
第7章 ハチミツ
体を曝されているようで恥かしくて斜め下に俯くと、「どうしたの?恥かしい?」と言われて頷いた。
するとAさんは、「そうか、見えないほうがメグちゃんはいいんだよね。エッチになれるから」と妙な納得顔で言うと立ち上がり、そして隣の部屋に行ってガサゴソしてから戻ってくると、その手には赤いネクタイを持っていた。
「これでまた目隠しをしてあげるよ」と言うと、今日は正面からそのネクタイで私の目を覆い隠した。
また鼻先に嗅ぐって来るAさんの匂いにあの晩の余韻が鮮明に蘇ってきて、(ああっ、私はまた淫らにされてしまう)とおかしくなりそうになってきた。
「じゃあ、上から外していくよ」と首元のボタンにAさんの手がかかり、いよいよ始まってうんだわとコクリと小さくつばきを飲み込んだ。
するとAさんは、「そうか、見えないほうがメグちゃんはいいんだよね。エッチになれるから」と妙な納得顔で言うと立ち上がり、そして隣の部屋に行ってガサゴソしてから戻ってくると、その手には赤いネクタイを持っていた。
「これでまた目隠しをしてあげるよ」と言うと、今日は正面からそのネクタイで私の目を覆い隠した。
また鼻先に嗅ぐって来るAさんの匂いにあの晩の余韻が鮮明に蘇ってきて、(ああっ、私はまた淫らにされてしまう)とおかしくなりそうになってきた。
「じゃあ、上から外していくよ」と首元のボタンにAさんの手がかかり、いよいよ始まってうんだわとコクリと小さくつばきを飲み込んだ。