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第7章 ハチミツ

そんな不純な気持ちも、フッとＡさんの本名のことを思い起こすと、その名前を口にして奥歯に甘い液が湧く感触に初な少女気分になった。

そしてまたアレコレいろんな事を思っていると、最後の果てる前に触っていたＡさんの性器の感触を思い起こした。

カチカチに硬く隆起した茎棒とコロコロした睾丸の感触を。

思えば、私はイッてしまったけど、Ａさんの性器はあんなになっていたけれど結局精射せずに終わってしまっていた。

そう、思うとＡさんが今何をしているのかとても気になった。男の人はエッチの時には必ず精子を出していきたいものだと何かで読んだことがある。

なのに、今日のＡさんは出していないのだ。

だからとてもＡさんのことが気になった。

今何しているのと。