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Aさん ~私を淫らにする人~
第8章 お部屋を物色されて
自分の下着がマジマジと映し出され、見られているのが恥かしい。(早く閉じてください)と、いてもたってもいられない気持ちで願った。
それでも下着を拡げられる心配は希有に終わったけれど、いよいよ次の一番を上の引き出しを開けられそうになると、(それだけはやめてっ)と強く心の中で叫んでいた。
その場所にはキャミソールやTシャツにカットソーなどの上に着る服が入っているのだけれど、それだけではなくてローターとバイブ、絶対に他人には見られたくないものが入っているのだ。
でも、そんな願いがAさんに届くはずも無く、Aさんの手は無慈悲に引き出しを開けてしまう。
その仕草、様子からもう既に一度見て知っているかのように。
ベーシックな色の私の服が映し出された後で、お待ちかねのように黄色いローター、それから白いバイブが(もういい、やめてぇ)と叫びたくなるくらいにジックリと映された。
それでも下着を拡げられる心配は希有に終わったけれど、いよいよ次の一番を上の引き出しを開けられそうになると、(それだけはやめてっ)と強く心の中で叫んでいた。
その場所にはキャミソールやTシャツにカットソーなどの上に着る服が入っているのだけれど、それだけではなくてローターとバイブ、絶対に他人には見られたくないものが入っているのだ。
でも、そんな願いがAさんに届くはずも無く、Aさんの手は無慈悲に引き出しを開けてしまう。
その仕草、様子からもう既に一度見て知っているかのように。
ベーシックな色の私の服が映し出された後で、お待ちかねのように黄色いローター、それから白いバイブが(もういい、やめてぇ)と叫びたくなるくらいにジックリと映された。