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Aさん ~私を淫らにする人~
第3章 失恋の夜は玩具で
初めてイクというあの体験をしてから、仕事から帰ってきてからする自慰の回数が増えた。
もちろんお相手は高橋さん。
その時を思って高橋さんにされるであろう愛撫を自分の手で再現をするけれど、なぜかあの夜のような高まりを経験できることは出来なくなっていった。
なぜだろう。
気持ちよくなるはずの行為なのに、物足りなさを感じて返ってストレスを感じてしまう。
でも止められない自慰。
そんなジレンマに陥って過ごしていた日曜日のお昼時に何気なく女性向けのAVを検索していると、オモチャのページに目が留まった。
もちろんお相手は高橋さん。
その時を思って高橋さんにされるであろう愛撫を自分の手で再現をするけれど、なぜかあの夜のような高まりを経験できることは出来なくなっていった。
なぜだろう。
気持ちよくなるはずの行為なのに、物足りなさを感じて返ってストレスを感じてしまう。
でも止められない自慰。
そんなジレンマに陥って過ごしていた日曜日のお昼時に何気なく女性向けのAVを検索していると、オモチャのページに目が留まった。