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第5章 許したストーカー行為

男の人用のＡＶでありがちな、Ａさんの横で知らない男の人から痴漢をされる私の姿が。

ああっ、朝の出勤時からこんなことを想像してしまう私って、なんと汚らわしいだろうと思うと情けなくなった。

もちろんＡさんから何もされないことも。

やはり私は男の人に魅力のない女なんだって、なんともやりきれない思いがした。

そんな一人思いをしているうちに一つの駅を過ぎて更に混み具合が増した。

左の人となるべく触れ合わないようにするから、余計に右にいるＡさんの腕と触れ合う密着度が濃くなった。