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第16章 宏美公開調教その2

「もっと足を開け。」と命じる。
「はい。」宏美は足を開く。
竹の両端に宏美の足を縛り付ける隆二。
宏美は足を閉じられなくなった。
「手を後ろに回して手首をつけて手を軽く握れ。」更に命じる隆二。
後ろに回された両手を縛るとカタビナを通して引っ張った。
宏美の両腕は上に引き上げられ、必然的に上半身は前に倒れていく。
隆二は宏美の腕が真上に向くまで縄を引く。
上半身は完全に前に倒れ腕を吊られているため倒れないが腕に体重がかかる。
「うっ。」宏美の顔は苦痛に歪んでいた。
隆二は宏美の臀部を平手打ちした。
「うっ。」呻く宏美。
続け様に臀部を平手打ちする隆二。
最初呻き声を漏らしていた宏美だったが、やがて声音が変わってくる。
宏美は叩かれる度に「あっ。」と喘ぎ声が漏れる。
「なんだスパンキング好きか？」
「なんだか気持ちいいです。」
「そうか。」と言うと叩き続ける隆二。
隆二はバックから蝋燭を出すと火をつける。
そして宏美の背中にポタっと蝋を垂らした。
「熱いっ。」いきなり垂らされた蝋に宏美は思わず叫んでいた。
「熱いか？」と言いながらまた蝋を垂らす。
「うっ。あっ。」今度は熱いとは言わなかった。
隆二はポタポタ蝋を垂らし続けながらスパンキングを始めた。
背中は蝋で赤くなり、臀部は叩かれて赤くなっていく。
「あっ。あっ。」宏美は喘ぎながら熱さに耐えていた。
やがて楼で背中は赤く染まった。
隆二は蝋燭の火を消すとまたバラ鞭を手に取った。
そして宏美の背中に向けて鞭を振る。
「あーっ。」鞭で打たれ宏美が声を上げた。
背中からは垂らされた蝋が飛び散った。
隆二は蝋を払い落とすように鞭を振る。
「あっ。うっ。」宏美は呻きながら鞭打ちに耐えていた。
宏美の背中は蝋が飛び散り肌が露わになったが、鞭で叩かれ赤くなっていた。