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奴隷オークション
第17章 それぞれの運命
その鉄パイプを昌子の頭の上辺りまで下げると「万歳しろ。」と昌子に命じた。
万歳した昌子の手をとると枷でパイプに固定し、外れないようにまた南京錠で施錠した。
腕は大きく開かされ頭の上で拘束された。
ご主人様はコントローラーを操作して鉄パイプを上に上げる。
腕を上に引き上げられ「うっ。」と呻く昌子。
昌子の身体がピンと真っ直ぐになるまで鉄パイプを引き上げるご主人様。
昌子は苦悶の表情を見せる。
身体は全く動かす事すら出来ない。
そしてご主人様は昌子の開いた足の間の床に付いていた留め金を外すと床板を取り外してしまった。
昌子の真下に穴が現れた。
今はまだ何も入っていない。
ご主人様はイチジク浣腸を取り出すと昌子のアナルに押し込んだ。
それも続け様に三個。
「うっ。」と呻く昌子。
「出せ。」命じるご主人様。
「はい。」と答えると昌子は穴の中に排便した。
ご主人様はイルリガードルを吊るしたスタンドを押してくると、チューブの先端を昌子のアナルに押し込むとツマミをひねった。
イルリガードルは高圧浣腸で高い所に吊るし水圧を利用してアナルに薬液を送り込む浣腸器だ。
イルリガードルには3リットルの水が入っていた。
その水がチューブを通して昌子のアナルに注がれていく。
徐々に込み上げてくる排泄欲に昌子のは「うっ。」と呻き声を上げ始めた。
3リットル全部が入る頃には耐え難い苦痛に顔を歪める昌子。
ご主人様はチューブの先端を抜くと「出したいか?」と昌子に聞く。
「はっはい。だっ出していいでしょうか?」耐える昌子。
少しでもご主人様の機嫌がよくなるように必死なのだ。
「よし。出せ。」
「ありがとうございます。」と言い終わらないうちから勢いよくアナルから水が吐き出され始めた。
苦痛から解放された昌子に安堵の表情が浮かぶ。
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