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奴隷オークション
第24章 その後
「あーっ。そんなことされたらっ。」そう叫ぶと由香里はまたイッてしまう。
だがまだ旦那は腰を振り続けている。
「あっ。あっ。」また喘ぎ始める由香里。
「あーっ。堪らないっ。」
そして旦那は奥深くを力強く突くと射精した。
「あーっ。赤ちゃんが出来ちゃう。」と声を上げて由香里もまたイッてしまった。
旦那はペニスを抜くとパンツとジーンズを上げた。
由香里はグッタリと項垂れていたが「ごっご主人様。良かったら最後に種付けして頂いた男性様の顔を見せて頂きたいのですがよろしいでしょうか。」
「いいだろう。」広正は由香里の目隠しを取ってやる。
後ろにいた旦那が由香里の前にまわった。
由香里は顔を上げて旦那を見た。
「あっあなた。どうしてここに。」
「お前が気になってね。」
「私の醜態を見ていたのね。」由香里の目から涙が流れた。
「ごめんなさい。私裏切ってしまった。」
「それが。。。」旦那が由香里に話そうとした時、広正がそれを遮って話始めた。
「口を沢山の男性に犯された件の事を言っているのかな。」
「はい。」
「それは旦那さんだよ。」
「えっ。」
「旦那さんが複数である様に芝居をしていたんだ。」
「でも。。。」
「観客にも手伝って貰ったさ。皆さん今日はご協力ありがとうございました。」
パチパチと観客が拍手する。
広正は由香里の拘束を解き始めた。
足を下ろし、上半身を吊っていた縄を解くと後ろ手縛りを解いていく。
自由の身になった由香里に旦那が置いてあった服を渡した。
「ありがとう。」由香里は服を受け取ると身に付けた。
「どうだった。初調教。」広正が由香里に聞いた。
観客は既に誰もいない。
「はい。凄く良かったです。本当にありがとうございました。」
「旦那さんは参加してどうだった。」
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