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月下香〜危険な快楽〜
第4章 篝火花
マンガや、最近見つけた無料官能小説サイトで読んでいくうちに自分は “M” なんだと感じるようになった。
それからは、調教やSMの内容のものを探し、ある時には無料のエロ動画を探して見る程だった。
「……だめだ。ムラムラしてきた」
スマホのページをケータイ小説サイトから、官能小説サイトへと切り替える。
お気に入りの小説を読みながら、いつものように、ショーツの上から突起物……クリトリスを触る。
「……っ」
両親と寝ている頃から始めたため、感じても声を出すことはできなかった。
そのせいか、1人で寝るようになった今でも声を出すことはないに等しい。
あ、イきそう……
そう感じるとほぼ同時に、クリトリスを触る手のスピードはあがっていく。